生活を整えるシリーズ第一弾。
「食費を減らす」。
マンション売却により思いがけず大金を手にした我々姉妹ですが、調子に乗って無駄遣いをしてしまわないように、家計簿アプリ「MoneyForward 」を使って支出を正確に把握することにしました。
元々陸マイラーだったせいで、日頃からクレジットカード決済を使うことが多く、電気代ケータイ代等できる限りカード払いにしていました。
なので持ってるカードや銀行口座を家計簿アプリと連動させれば、ほとんど手入力が要らないまま支出を確認することができます。
めっちゃ楽。
なんでもっと早くやっておかなかったんだ。
その結果、我が家は二人暮らしにしては異様なほど食費が高いということが分かりました。
お酒や食に関する費用すべて込みで、10万円を超える月もあるほど。
……ヤバくないっすか…!?(いまさら)
一人あたり週一万円以上かかってるやーん。
こんなに食べることにお金をかけていては、いくらお金があっても足らないばかりか、
齢と共に痩せづらくなる一方のこの身を、ますますブクブクさせてしまう。
ここらでいい加減ケアしないと、生活に支障をきたすに違いない。
ということで、いったい何にそんなにお金使っているのか、食費の内訳をじっくり眺めてみました。
食費高騰の元凶ワースト5
第5位 朝食用のパン
まず、意外にバカにできなかったのがここ。スーパーで120円ぐらいで売ってる食パンにしておけば良いのに、食パンの異様な白さ&何日経っても腐らない不自然さのせいで、どうしても添加物の存在を意識してしまい、つい仕事帰りにパン屋さんに寄ってしまっていました。
折からのブームに乗っかって、あちこちの高級食パンを試してみたり、食パンのついでに菓子パンを買ってしまったり。ほんと実はバカにできない部分だと思いました。
第4位 お酒のつまみ
酒飲みがよく言うやつです。「お酒だけなら太らないんだけどねー」。
でもそれだけでは終わらないから問題なわけです。何ならつまみが食べられるからお酒を飲んでるんじゃないのか。いや、それはないな。お酒が飲みたい方が勝つ。←根っからの呑兵衛
ちなみに姉はお酒は一切飲みません。その代わりに仕事帰りにコンビニに寄ってはお菓子を買い食いしているようですが、仕事終わりの楽しみでもあるだろうと、おこづかいの範疇で見逃しています。
だからお酒のつまみについては、消費してるのは私だけ。それにしちゃ金額けっこういってない?
つまみという言い訳で自分がよく買っているのは以下のもの。
チーズ・ナッツ類・柿の種・ポテトチップス・ファミチキ
最後のはなんだ。やっぱりただ食べたいだけじゃないか。
(ちなみにセブンのななチキもたまに買う。ローソンのからあげクンはあまり好きじゃないのでまったく買わない。←どうでもいい)
さらに恐ろしいことに気がついた。
どれも塩分高いものばっかりだ。
どうりで数年前から高血圧の薬飲まないといけなくなったはずだ。そろそろ目をそらすのをやめようと思う。
第3位 持ち帰り総菜
いわゆる「中食」です。できあいのもの、ってやつ。週末にデパ地下へ寄ったり、スーパーで食材だけでなく、すぐに食べられるコロッケなんかを買い物かごに放り込んだり。
デパ地下はたまに行くと楽しいんだけど、やっぱりその値段には震えますね。逆にスーパーの惣菜は安いけど、正直あまり美味しいものはない。廃棄寸前の肉や野菜が使われてるのもあるし。
なんとかして、これらを買う頻度を下げる必要があると感じました。
第2位 UBER EATS(フード・デリバリー)
家に帰ってきて、夕食を作るのが面倒な時などについ頼んでしまいます。週1回程度。こちらも二人分手数料込で毎回3~4千円ほどかかるのでバカにならない。
わりと都心部に住んでるので、あらゆるジャンルのお店から好きなものを届けてもらえて、めっちゃ便利なんだけどねー。
第1位 お酒
出た。すべての元凶。私の人生の楽しみでもあり、時間とお金を浪費させてきた最たるもの。
学生の頃からとにかくお酒が大好きで、夜帰ってお酒さえ飲めれば、わりと悩みを次の日に引きずることもなく生きてこれました。
「昨日はごめんね」と言われても、たいてい「何のことだっけ?」となります。
(その勢いで自分の言ったことまで忘れてるので、これはこれで問題あり。)
昨年なんて、お酒を飲まなかったのはコロナワクチン接種前の日×2回分(ちなみに接種当日の夜は、副反応が軽かったこともあり、量こそ控えたものの普通に飲んだ)と、久々に会う人にむくんだ顔見せるのもイヤだなぁ、と思った1日と、計3日のみ。ここのところマスク生活の恩恵で風邪もひかないので、例年何日かはある「体調が悪くて飲まない日」もほぼ無くなって、飲酒は習慣化するばかり。毎日飲み続けていると、酔いにくくなって酒量もじわじわと増え続けていくので、ホントに良いことがない。思い立ったこの機会に是非とも改善したいと思います。
というわけで、自らを見つめ直し1ヶ月経った結果はたしてどうなったかという「対策編」はこちら。
今回、ただただ自分の自堕落っぷりをさらしただけで終わってしまった…。