「そうだ、マンションを売ろう!」と思い立ち、売却一括査定サイト「イエウール」を通じて査定を出した後どうなったか。
今回は不動産仲介会社を決定するまでの記録その1として、イエウールでの査定申し込みの流れから、一夜明けた翌日の顛末までをお伝えします。
不動産仲介会社決定までの道のり・その1
イエウールでの査定申し込みはとてもカンタン
イエウールでの査定申し込みは非常に簡単でした。
サイトを開くといきなり、以下のような質問が出てきます。
あなたが査定価格を知りたい物件はどれですか
一戸建て
分譲マンション
土地
こんな感じで、あとは順番に聞かれることに答えていくだけです。
- 物件の所在地は?
- 物件の面積は?
- 築年数は?
ところどころ、チャット方式でやりとりをする画面が出てきたりして(多分相手はAI。実際に画面の向こうにオペレーターがいるわけではないと思う)、とても分かりやすいサイト構成になっています。
案内に従って入力を進め、たぶん10分もかからずに査定申し込みが完了しました。
査定申し込みには何が必要なの?
手元に用意するのは、マンション購入時の売買契約書だけで十分だよ
ぶっちゃけ契約書も無くてもいいけど、翌日からの不動産会社とのやり取りでどうせ必要になってくるので、是非このタイミングで引き出しから引っ張り出しておくことをオススメ。
私は、記憶していた数字(専有面積や購入した年など)を適当に入力したので、何も用意しませんでした(笑)。
画面を進めていくと、イエウールが自動で判別してくれた不動産仲介業者数社を候補に出してくれます。
ここでチェックをはずして、査定申し込みをする業者を絞り込むことも可能ですが、私は何も考えず、そのままイエウールさんオススメの不動産会社へ申し込みをしました。
その数・6社。
いずれも名前を聞いたことがあるところばかりでしたが、全国展開している超大手から、地方を主に活動しているローカル会社まで、規模は様々。
その選定基準は謎ですが、関係ない地方の会社などは最初から候補にも出てこない辺り、イエウールさんの中で何か基準を設けているのだと思われます。
いや~、便利なサイトがあるもんですね。
5/6社から回答があった
申し込んだのは夜遅い時間だったんですが、翌日の午前中には、メールや電話でのレスポンスが続々と届き始めました。
遅くても夕方までには何らかの連絡をもらえて、おかげでその日は一日中対応に追われることになりました。前回お話ししたとおり、査定申し込みをしたのは松山旅行から帰った日の夜だったため、その翌日は有給休暇明けでもあり、バタバタで大変でした。
できれば、翌日が休みの日などを狙って申し込みした方が良いかもしれません。
ちなみに、申し込んだ6社のうち、1社だけは最後まで何の連絡も寄越してくれませんでした。どういうおつもりだったのかは分かりません。
その会社のホームページを見ると、ところどころ日本語がおかしかったりしたので、ご縁がなくて結果幸いだったのかもしれません。
翌日には一社目の担当さんと会って話した
さて、連絡をくれた5社の中でも、ダントツで早いタイミングで査定額をメールしてくれた会社がありました。
ほぼほぼ翌日の朝イチでした。仕事が早い。
以降、A社とします。
A社は、地元中心に展開している中規模不動産仲介業者ですが、最近ものすごい勢いでこの地域での勢力を拡大している会社です。ローカル局の番組でTVCMもよく見かけます。
メールもテンプレ的なものではなく、具体的かつ詳細な内容でした。同じマンション内での過去の成約事例なども記載されており、
「 実は弊社のお客様で、
〇〇(最寄り)駅周辺でマンションをお探しのお客様がいらっしゃいまして、
条件が合えば相場より少し高くても購入したい、というお気持ちが強いです。」
と、その部分がわざわざ太字で(笑)書かれていました。
「ついては、そのお客様を紹介したいので、なるべく早くお会いしたい」とのこと。
へ~そうなんだすごーい、ぐらいに思いながらメールを読んでいたまさにそのタイミングで携帯に着信が。そのA社の担当・Mさんからでした。
「メールは読んでいただけましたか? できれば早速今日中にお会いすることはできませんか?」。
前のめりがすごい。
A社の社風がそうなのか、このMさんがそうなのか。
どちらかというと私もせっかちな方なので、いいですよ、と時間を決めて、その日のうちにお会いすることになりました。
メールから数時間しか経っていないにもかかわらず、Mさんは必要な資料一式を揃えて来てくれました。
次回に続きます。